そもそも一つの建物が完成するにはどのような流れがあり、どんな人達が関わっているのか知っていますか?
まずは建物が完成するまでの流れを確認してから鉄筋工事の役割を知りましょう。
基礎から鉄筋を組み立てます
重機を使い地面をならして固め、杭を打ったりコンクリートを流し込んだりして建物の基礎部分を作ります。重機オペレーターさんの腕の見せ所といえます。その後、とび職さんが足場や鉄骨を組んでいきます。
コンクリート基礎の内側には必ず鉄筋が使用されます。鉄筋工の大切な仕事のひとつです。
この作業を怠ると、建物が傾いたり地震によって崩壊したりするおそれがあるため、しっかりと固める必要があります。